KPR/開幕ペナントレース

そこに三人の魔女がいる。
そして、欲深き誰の心にもマクベスは在る。
魔女の声はマクベス自らの心の声だ。
マクベスが死に、新たなチャンピオンが誕生しても、
魔女は別のマクベスに
預言を囁くのをやめないだろう。
死した全てのマクベス達は、
リングの中で新たなマクベスを待つ。
そして、私たちは預言に過ぎない安全神話を信じてきた。
バーナムの森はすでに動いている。
気づかぬふりをしてきた私達に、魔女は何を囁くのだろうか。
そして、私たちは次なるマクベスに何を囁くのだろうか。
感想
Impression
【東京公演時の感想ツイートより】
楽園がこの演目用に作られた劇場なんじゃないかと思うくらい、しっくりきていた。(@Zagada13)
笑って驚いて聞き入って楽し忙しい。おもしろい。(@gt_happytown)
かつての早稲田小劇場の匂いがある。(@kenjisaime)
こんなのありかよ!に次ぐこんなのありかよ!ってかんじ。
サイコー。是非とも、勇気を出して前の方前の方で観てほしい。(@Celi__Celi)
ナイス異空間でした!(男性)
見てはいけないものを見たような...いや見るべきものを見たんだな!という気持ちです。(女性)
奇想天外でおもしろかったです。(不明)
爆笑 でも、かっこよかった(女性)
マクベスって悲劇ではなかったか?最初から最後まで笑わせていただきました(不明)
観る者に考えさせるお芝居なんだなと思いました。
まとまっていて面白かったです。(女性)
きっとあちらに行ったあとに、シェイクスピアにBig hugされると思います!(40代 男性)
Very original, funny but deep, very rich metaphor.(20代 外国人女性)
はじめてフィリップジャンティをみたとき、わたしたちはずいぶんととまどったものだ。笑い声が出るまでに時間がかかった。ムメンシャンツのときだってそうだった。最初に笑いだしたのは子どもたちだった。しかし、開幕ペナントレースでは躊躇することはない。始まった途端に爆笑だから。(50代 男性)
白タイツがあんなにオシャレでカッコよく見えるとは思ってませんでした♡(10代 女性)
度肝を抜かれました。久々の観劇となりましたが、日本でもこのようなクオリティの高い舞台が根付いて来ているのかとうれしくなりました。(女性)
上演履歴
Performance history
2019年05月
@Japan Society AUDITORIUM(アメリカ・ニューヨーク)
2017年08月
@下北沢楽園
2018年02月
@演劇専用小劇場BLOCH(札幌)
2017年02月
@下北沢楽園
キャスト
Cast
高.ok.a.崎拓郎
G.K.Masayuki
森田祐吏