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I just miss THE GRAVITY. [4K]

無重力空間の長い旅から「今はただ重力が恋しい」と地球に舞い戻った宇宙飛行士だが、そこはソーシャルディスタンスが唱えられた結果、誰もいなくなってしまったCOVID-19以後の重力(関係性)無き孤独の世界であった。

ジャパン・ソサエティー主催公演

そこに三人の魔女がいる。
そして、欲深き誰の心にもマクベスは在る。
魔女の声はマクベス自らの心の声だ。
マクベスが死に、新たなチャンピオンが誕生しても、
魔女は別のマクベスに預言を囁くのをやめないだろう。
死した全てのマクベス達は、リングの中で新たなマクベスを待つ。
そして、私たちは預言に過ぎない安全神話を信じてきた。
バーナムの森はすでに動いている。
気づかぬふりをしてきた私達に、魔女は何を囁くのだろうか。
そして、私たちは次なるマクベスに何を囁くのだろうか。

Ashita no Ma-Joe: Rocky Macbeth (digest)

Ashita no Ma-Joe: Rocky Macbeth Commentary

ジャパン・ソサエティーで2019年3月8日〜6月9日に開催された「荒野のラジカリズム:グローバル60年代の日本の現代美術家たち」展の関連事業として、『あしたの魔女ョー[或いはRocky Macbeth]』が、同ソサエティーにて主催・上演。

「荒野のラジカリズム:グローバル60年代の日本の現代美術家たち」展は、先駆的実験性でグローバルな意義を持ち、60年代美術をリードする日本発の表現に焦点をあてます。アートの既成概念を打破するさまざまな戦略」に満ち、パフォーマンス、メール・アート、ランド・アートなど多様な実践をふくむ、視覚芸術の定義を広げた表現を紹介するもので、『あしたの魔女ョー』が1960年代の日本でも社会現象ともなった『あしたのジョー』と『マクベス』とを融合させたラディカルな作品であることから、関連プログラムとして取り上げられました。

オーガスタス 父を探し求める

江戸時代から現存する「蔵」にもう戻る事の無い親子の愛が仕舞われていたのだ。立会いを許された私たちは愛に時間は存在しないことに気付き始めている。
 
息子であるオーガスタスとその父である夜警の二人は最初からお互いに気付いていたのだとしたら。二人を分け隔てた九年という時間の流れが一瞬にして消え去っていたのだとしたら。

あの日「『ゴドーを待ちながら』と『動物園物語』この二作品の影響無き現代演劇は無い」と教えてくださった青井陽治さんを思い出している。

記憶の景色は常に自己による脚色と演出を施されているようだ。つまりノスタルジーとは現在の自己との対話なのかもしれない。

これは現在のオーガスタスによる回想録である。
私たちは常に現在を生きているのだ。

1969: A Space Odyssey? Oddity! in2017 Tokyo Tour

KPR World Tour 1969:A Space Odyssey?Oddity! in Tokyo

1969: A Space Odyssey? Oddity! (digest)

1969年:宇宙の旅を果たした宇宙飛行士達が、

出口なき宇宙空間で

”1969年” の出来事を繰り返し、体験していく。

 

此処ではない何処かに行ける確信を得た彼らだが、

辿り着く景色は常に奇妙に ”1969年” であった...

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